1962-04-24 第40回国会 衆議院 本会議 第40号
従って、日米間の対米債務処理協定が発効した暁には、日本国としては憲法の規定するところにより、誠実にこれを履行しなければならないことは当然でありまして、われわれ自由民主党は、本法律案はこの憲法上の要請にこたえる適切妥当なる措置と認め、ここに満腔の賛意を表するものであります。(拍手) 次に、一般会計よりの二百三十億円の繰り入れの点について申し述べます。
従って、日米間の対米債務処理協定が発効した暁には、日本国としては憲法の規定するところにより、誠実にこれを履行しなければならないことは当然でありまして、われわれ自由民主党は、本法律案はこの憲法上の要請にこたえる適切妥当なる措置と認め、ここに満腔の賛意を表するものであります。(拍手) 次に、一般会計よりの二百三十億円の繰り入れの点について申し述べます。
タイ特別円に関する日タイ新協定とガリオア・エロアの対米債務処理に関する日米協定の締結については、政府は、本国会にそれぞれ承認を求め、前者については十億円、後者については七十九億円を本予算に計上しておるのであります。 まず、タイ特別円について申し上げます。
それは、八月の二十六日、アメリカのマッカーサー駐日大使から交渉の再開の申し入れがあった対米債務処理の問題についてであります。これについて閣議では、八月二十八日にこの交渉再開の申し入れに応ずるという態度を決定したと伝えられているのでありますが、その理由は何ですか。